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2012年04月13日

翼だけは広げて

北朝鮮がミサイルを発射する
という事態が起こっているのに
俺は相変わらず
同じことを考えている。

嵐のような春の風に吹かれて
何を心配し続けているのか
自分でも分からなくなる。

ただ、一点だけ
仲間の行く末を案じているようにも思う。
大きなお世話だということも
分かっている。
いったい何のために。。。

翼だけは広げて




春の陽射しを浴びて
春の優しい雨が降り
春の匂いがする道路を渡り
春らしい人々の行動を実感する。

でも本当は
春を感じて
季節の変わり目を楽しんでいるわけじゃない。

きっと
今感じている春の情景なんて
夏ごろにはすっかり忘れてしまうだろう。

自分自身でも
落ち着きなく
理想と現実の間を
行ったり来たりしていることを自覚する。
今この瞬間のことなんて
考えていない。



事業を成功させたいって
本当に思えるか

今いる連中が
自分の殻を破って
新しい姿になって
地元に戻っていくことだけを
期待しているのではないだろうか。

それは俺の傲慢な態度か。。。


春は優しい

迷いを迷いのままにして
甘やかす。

翼だけは広げて
身体は流されるまま。
行き着く先はどこでもいい
でも、せめて彼らと過ごした時間を
むなしいものにはしたくない。


今、この瞬間の祈り。。。




Posted by つよしAlberto at 18:24│Comments(0)
 
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