
2012年04月04日
ある現象
ときどき
目が覚めたときに、
『ここが何処なのか』
『今、何時なのか』
全くわからなくて
見当違いの行動を起こしそうになるときがある。
誰もが遭遇する
経験ではないだろうか
私の場合も
この現象がよく起こる。
例えば
出張中の朝
初めて泊まるホテルのベットから目覚めたとき
・・・見知らぬ部屋だが何をしにここに来たのか
・・・ここから会社に行くにはどうしたら良いのか
・・・誰かに連絡を取らなければ迷惑をかけるのではないか
とか
車で移動中、
高速道路で眠気に襲われて
サービスエリアで仮眠して目覚めたとき
・・・もしかすると、ここは県外の街ではないか
・・・であれば、誰かと待ち合わせをしていなかったか
・・・一緒に来た者はいなかっただろうか
とか
自宅で寝ているにもかかわらず
夜中の3時ごろ目覚めて
・・・残業中、会社の中で寝てしまったのではないか
・・・だとすると、やり残した業務に取り掛からなければ
・・・PCを立ち上げなければ
とか
昼間に会社でウトウトして
突っ伏して仮眠をとったとき
・・・しまった寝過ごした。
・・・早く風呂に入って出社準備をせねば
・・・とりあえず、会社に電話しなくては。。。
とか。。。
でもこの現象の極めつけは
これだと思う。

目覚めたときに
・・・ここはどこの海域か
・・・どこに向かっているのか
・・・次の当直時間までどのくらいあるのか
・・・2段ベットの上にいるのか下にいるのか
と思って、
そっと音を立てずに毛布をよける行動。
船を降りてすでに丸5年が経つ
いまだに航海中と勘違いして寝ぼけるなんて。。。
昨年の7月に
大東島行きの船に乗る機会があった。
泊港から北大東島まで15時間かかった。
船員時代から4年半が過ぎたところで
久しぶりの長い船旅になった。
この時は
私の波長みたいなものが
貨客船「だいとう」とぴったりと合って
実に快適に眠ることができた。
違う言い方をすると
実に快適に目覚めることができた。
独特のエンジン音
心地よい揺れ
エンジンルームから漏れるオイルの臭い
・・・そして
洋上から昇る朝日の姿
当たり前にあるものが全てそこにある。。。
今この現実に
向きあえていないのではないかと
すこし心配になる。
陸の社会に馴染んでいないとは思っていない。
でも、ふと訪れる昔の記憶。
精神が安定しなくなったら
船に戻ろう。
無理に船を忘れようとしなくても
そのうち、船酔いもするようになるだろう。
今日の日中
役場の窓口で順番待ちの最中
ふと居眠りをしてしまい
目覚めたときは、種子島の沖を航行中だった。
久しぶりのこの現象だった。。。
目が覚めたときに、
『ここが何処なのか』
『今、何時なのか』
全くわからなくて
見当違いの行動を起こしそうになるときがある。
誰もが遭遇する
経験ではないだろうか
私の場合も
この現象がよく起こる。
例えば
出張中の朝
初めて泊まるホテルのベットから目覚めたとき
・・・見知らぬ部屋だが何をしにここに来たのか
・・・ここから会社に行くにはどうしたら良いのか
・・・誰かに連絡を取らなければ迷惑をかけるのではないか
とか
車で移動中、
高速道路で眠気に襲われて
サービスエリアで仮眠して目覚めたとき
・・・もしかすると、ここは県外の街ではないか
・・・であれば、誰かと待ち合わせをしていなかったか
・・・一緒に来た者はいなかっただろうか
とか
自宅で寝ているにもかかわらず
夜中の3時ごろ目覚めて
・・・残業中、会社の中で寝てしまったのではないか
・・・だとすると、やり残した業務に取り掛からなければ
・・・PCを立ち上げなければ
とか
昼間に会社でウトウトして
突っ伏して仮眠をとったとき
・・・しまった寝過ごした。
・・・早く風呂に入って出社準備をせねば
・・・とりあえず、会社に電話しなくては。。。
とか。。。
でもこの現象の極めつけは
これだと思う。

目覚めたときに
・・・ここはどこの海域か
・・・どこに向かっているのか
・・・次の当直時間までどのくらいあるのか
・・・2段ベットの上にいるのか下にいるのか
と思って、
そっと音を立てずに毛布をよける行動。
船を降りてすでに丸5年が経つ
いまだに航海中と勘違いして寝ぼけるなんて。。。
昨年の7月に
大東島行きの船に乗る機会があった。
泊港から北大東島まで15時間かかった。
船員時代から4年半が過ぎたところで
久しぶりの長い船旅になった。
この時は
私の波長みたいなものが
貨客船「だいとう」とぴったりと合って
実に快適に眠ることができた。
違う言い方をすると
実に快適に目覚めることができた。
独特のエンジン音
心地よい揺れ
エンジンルームから漏れるオイルの臭い
・・・そして
洋上から昇る朝日の姿
当たり前にあるものが全てそこにある。。。
今この現実に
向きあえていないのではないかと
すこし心配になる。
陸の社会に馴染んでいないとは思っていない。
でも、ふと訪れる昔の記憶。
精神が安定しなくなったら
船に戻ろう。
無理に船を忘れようとしなくても
そのうち、船酔いもするようになるだろう。
今日の日中
役場の窓口で順番待ちの最中
ふと居眠りをしてしまい
目覚めたときは、種子島の沖を航行中だった。
久しぶりのこの現象だった。。。
Posted by つよしAlberto at 21:24│Comments(0)