止まること
今日は家に帰ろうかと思ったけど
そうもいかないようだ。
それでも
立ち止まる時間を見つけた。
おととい日曜日のことを振り返る
止まった時間。。。
私はどういうわけか
若い頃から時間の流れが
長く感じられるタイプだ。
3ヵ月前に起きた出来事
(つまり2月頃だが)
など、もう一年前の出来事のよう。
写真は2日前の日曜日にあった出来事だが
もう2週間以上前の
出来事みたい。
はしゃぐ彼らを見て
私は何を感じたのだろうか。
ただ漠然と眺めていたわけじゃない。
今、この一瞬の彼らの
表情とか
仕草とか
発する声の高さとか
そういうものを
全て凝縮して記憶に閉じ込めてみたかった。
ある一定の時間を凝縮して
記憶に閉じ込めることが出来たなら
時間は早く過ぎると
感じられるのではないだろうか。
流れる時間が長く感じられるのであれば
それは、
過ぎていくはかない時間を
未練がましく追ってばかりいるからではないか。
消えていく時間の記憶を
追うばかり。。。
時には
止まることが必要だ。
止まらずに何かを追う私は
まるで空腹の犬のようだ。
空腹の犬が
孤高の狼になって
引き連れる仲間に
安心感を与える日はいつだろうか。