天井
土曜日の大舞台を終えて
その翌日は
ちょっとだけ時間が取れた。
4時間くらいかな。
寝転がって
アパートの天井をじっと眺めるような
そんな時間。。。
必要な行為だったと思う。
それから
ほんとに当たり前のことだけど
物事というのは一気に進まないものだと感じた。
当たり前のことを
当たり前に考える。。。
逆に言えば
物事は一気には進まないけど
一歩ずつ確実に進むものだ。
土曜日の事業も
確実に一歩進んだ事だけはわかる。
今日は南大東村にいる。
ここでは
霧の多い日が続いている。
飛行機も霧のせいで
よく欠航になる。
こんなに霧に包まれるとパイロットも不安だろう。
霧に包まれると
自分が前に進んでいるのか
空回りしているのかわからなくなる。
だから
今の俺たちは
霧に包まれているわけではないようだ。
天井を4時間見続けると
いろいろなことがわかる。
自分にとって
今、必要な行為が何か
パチっとひらめくことは難しい。
それは
天井を見続けるような
訳の分からないことだったりするのだが
その行為を見つけた時は
表現できないくらいの心の安定を得る。
今年は特別な年になると考えていたが
まさかこんな行為を
見つける年になるとは思わなかった。
これからもっと見つけるだろう。
それは小さな幸せだと思う。