残された時間

つよしAlberto

2012年04月02日 21:25

さっきまで沖縄市で
大騒ぎの会議。

わざわざ新年度になった
この忙しい日に
喧々諤々やり合わなくてもいいのに
と内心思った。

でもその内心は自分が一番
望んでいない考え方だと後に気づくことになる。




その会議中、
毎日使っている手帳に
こんな不思議な記号を見つけた。

 4/2 Week14 93/273

最初は全く意味が分からなかったが
突然、理解した。






この数字の意味は
 4月2日は
 ・今年14週目
 ・今年93日目
 ・今年は残り273日

のようだ。


私はそもそも
時間が長く感じられるタイプなのだが
今年は特に
長い時間が経過した
ように感じている。

今年の年明けなんて
1年ほど前にあった出来事のようだ


4月2日に到達するまで
本当に長かった。
それが93日間なのだろう。

そして、残り273日…。。。



長く感じようと短く感じようと
生きていることには違いない。
ただ、出来れば今年はもっとも
自分らしく生きた年にしたい。

なぜこんなにも
本当の自分にこだわっているのか
自分自身でも分からないが
年の初めからそう考えていた。

残り273日の間に
本当の自分を捕らえて
打ち落とすことが出来るだろうか。

きっとどこかに
うまく生きようとしている自分がいるはずだ。

そいつを打ち落として
真実の自分と向き合いたい。
その一点だけを追い求めて
時間が流れていくのならいい。

知らぬ間に時間だけが
流れていくことだけは避けたい。

残された時間のなかで
本物の自分と同化したい。

ひょっとすると時間の流れに
逆らっているのかもしれないが
それでも挑戦してみたい。

その動機は
年老いた時に理解できればいい。

不毛かもしれない会議中に
そんなことを考えて
目の裏に全ての神経が集まってくるような
不思議な感覚に陥った。




きっと俺は
今の俺が気に入らないのだろう。。。